第六回の作品は広島から羽田に向かう飛行機の窓からです。
いつも窓側の席をとっていただきます。まるで子供のようですが眼下に広がる風景は私の日常ではなかなかないもの。でもこの日は半分シェードを閉めて、ぽやーっと乗っていました。で、急にチカチカって誰かが鏡でいたずらしているように光がささりました。この季節この時間帯は完全に逆光なのですがちょうど陸地に点在する池や湖やそして川面に反射した太陽光が鋭く私の眼に差し込んできていたのでした。くっきり雲は低くあって影を落とし、彼方の海面はきらきらと輝き、そして時折ちょうど良いタイミングで川筋が光ったのでした。
今回の写真はネガカラーの色彩を落としてモノクロにしてあります。
平成20年12月12日
ハマサイ


